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実家がゴミ屋敷になってた!?片付け方や原因について解説します

2022/08/09

こんにちは!

今回はゴミ屋敷化してしまった実家の片付けについてお話ししていきます😊

 

 

「親が住んでいる実家がゴミ屋敷化していて何とかしたい…」

 

「親にゴミを片付けるよう言ったら怒られた..」

 

近年このようなご相談でいらっしゃる方も少なくありません。

昔は綺麗だった実家が久しぶりに帰るとゴミの山になっていたとなると、精神的にも滅入ってしまいますよね。

 

しかしこのような事例は決して珍しい事ではないのです。

高齢化社会においては増加傾向にあり、社会問題にもなりつつあります。

 

そこでこの記事では、実家がゴミ屋敷化してしまった原因早く片付けなかった場合のリスク片付けの方法についてお話していきます。

ひとりで悩まず、必要なことを冷静に分析して解決していきましょう。

 


目次

1.実家がゴミ屋敷になった理由

2.実家がゴミ屋敷であることのリスク

3.実家がゴミ屋敷になった時の片付け方法

4.まとめ

1.実家がゴミ屋敷になった理由

自分が住んでいた時は綺麗だったはずなのに…

どうしてそんな実家がゴミ屋敷になってしまったのでしょうか?

ここではその4つの理由を分析し、ゴミ屋敷になる予兆も考えていきます。

 

①体力の低下

実家がゴミ屋敷になる原因の一つとしては、単純に片付ける体力が無くなってきたからというものがあげられます。

人間の体力は20歳以降徐々に低下して行くものの、筋肉量は40代頃までは維持されるといわれています。しかし、50代頃から体力・筋肉量ともに急激に低下するというのが特徴です。

これはゴミ屋敷の片付けを親に一任するのが危険かつ不可能な理由でもあります。

 

②認知力の低下

まず「認知」とは、五感(視る、聴く、触る、嗅ぐ、味わう)を通じて外部から入ってきた情報から、

→物事や自分の置かれている状況を認識する

→言葉を自由に操る

→計算する、学習する

→何かを記憶する

→問題解決のために深く考える

などといった、人の知的機能を総称した概念です。(健康長寿ネットより)

これらの機能が低下するわけですから、たとえば「これはゴミだから捨てなければならない」という状況を認識できなかったり、

物忘れにより既にあるものを買ってしまう、記憶の錯誤により今はゴミとなった物をむしろ大事なものだと勘違いしてしまうなどの思考に至ってしまうのです。

これらの考えに悪気はないため、親の気持ちを尊重しつつも片付けを進めることが大事です。

 

③親世代特有の価値観

親世代には1970年代のオイルショック後に起こった「物不足」や、高度経済成長期における、

家の中は物がとても少なく、欲しいものは買えないのが当たり前だった時代を経験してきた方が多くいらっしゃいます。

そんな親世代にとってお金を出して買った物や貰い物は大変貴重であり、なかなか捨てられないのです。

また、物不足の時代から物があふれかえる時代へと変化した今、反動で不必要なものまで大量に買い込んでしまう方もいらっしゃるようです。

つまり、物を大量に買って、それが捨てられない、こうしてゴミ屋敷が出来上がるのです。

 

④孤立によるセルフネグレクト

セルフネグレクトとは「セルフ=自己」「ネグレクト=放任、放棄」つまり、

自分自身や身の回りのことに関心が持てなくなり、ケアすることを放棄してしまうという状態です。

これらは高齢者の孤立が原因のひとつであることが知られています。

子どもが居なくなったり、配偶者の他界などにより、高齢者の一人暮らしは増加傾向にあるのです。

近年では男性高齢者の約10人に1人、女性高齢者の約5人に1人が一人暮らしをしている事になります。(高齢社会白書(令和2年版)より)

こうして人と関わる機会がなくなり身の回りのことを放棄すると、当然片付けも出来なくなってしまうというわけです。

 

以上に挙げた4つの理由はゴミ屋敷になる前兆とも考えられるため、

定期的に実家を確認するなど留意しておくと良いでしょう。


2.実家がゴミ屋敷であることのリスク

実家をゴミ屋敷のまま放置しておくと、住んでいる親や離れている自分にも次の3つのリスクが降りかかります。

 

①自然災害時の被害拡大

自然災害発生時に大量の物があるのはとても大きなリスクです。

たとえば地震で物の下敷きになる恐れ、二次被害の火災が起これば物に燃え移って火が広がってしまう、

浸水した場合は物が妨げとなり逃げれないなど、様々なことが考えられます。

 

②近隣トラブル

ゴミ屋敷になってしまうと害虫や害獣、悪臭などの被害が近隣にも及び、自治体にゴミ屋敷として申請されてしまうこともあります。

その場合自治体が調査に来ることもあり、改善されなければ強制的にゴミの撤去が行われてしまう場合もあるようです。

 

③遺品の膨大化

実家がゴミ屋敷のまま親に万が一のことがあった場合、ゴミを含めた全ての物は子どもに相続されます。つまり、子どもが全てを処理せねばなりません。

そしてゴミ屋敷化したまま放置をしていると、住宅自体の基盤が悪くなったりと価値が下がってしまうのです。


3.実家がゴミ屋敷になった時の片付け方法

実家の整理方法は二通りあり「遺品整理」「生前整理」に分けられます。

亡くなった家族が遺した物がある場合、それは「遺品整理」に該当します。

この場合では持ち主の意思が分からなかったり、価値も分からなかったりと精神的負担が大きくなります。

一方で「生前整理」とは健在している親が自分の意思で判断をして、自分の生活が困らないように、また子どもなどの家族に相続することになった時相続人が困らないよう整理をする頃を指します。

 

まずやるべきは生前整理です。健在の親に必要なものと不必要なものを分けてもらい、更に財産や貴重品については遺言書を書いてもらい相続しやすい状態にしておくと良いでしょう。

そして不要と判断したものの処分と遺品整理をします。遺品整理では処分するものが多かったり、貴重品を鑑定に出したりする必要があるため、

プロの業者に依頼するのが効率的だと考えられます。


4.まとめ

冒頭でも言った通り、実家のゴミ屋敷化は珍しい事ではなく社会問題になりつつあります。

しかしそれを整理するには背景を理解したうえで親の意思を尊重したり、難しい作業が必要な場合は業者に依頼したりと、きちんと段取りをして進めていく事が重要です。

 

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